渡航目的に関わらず、30日以内の滞在の場合はビザ不要 (パスポート残存期間は6ヶ月以上、査証欄の余白2ページ以上必要)
【気 候】
春(3〜5月)
モンゴルでは「女心と春の空」という言葉があります。一年の中で最も激しくて変わりやすい季節です。雪が雨に変わり、「一日のうちに四季がある」日も少なくないです。ほこり混じりの強い風が続き、黄砂が発生する場合もあります。服装にはとくに気をつけたい季節でもあります。昼と夜の温度差が一番激しいですので服装に気を付けましょう。
夏(6〜8月)
モンゴル旅行のベストシーズンは夏です。この時期は比較的温暖で、数多くのお祭りが開催されるため、観光客に人気です。ウランバートルにおける1年の最も暑い月は7月で,平均最高気温は25℃です。朝晩の気温差が激しく、雨が降ったり,たまには雪が降る場合もあります。8月に「梅雨」と思われるぐらい3日間続けて雨が降る場合もあります。夏は紫外線が非常に強いので、日焼け止めクリームやリップクリーム、帽子、サングラスなどが必要です。真夏には40度を超えることもありますので モンゴルを旅行する際には、適切な準備が必要です。
秋(9〜10月)
モンゴルの秋は比較的短く、8月中旬から始まり10月中旬頃に終わり、わずか2か月しかありません。9月は新学期です。結婚式の季節と言われているぐらい結婚式などの儀式も多くなります。
秋はモンゴルの人々にとって、厳しい冬に備え始める大切な季節です。9月には初雪が降ることもあります。秋はモンゴルの景色が最も美しく、風味豊かな食事が楽しめる季節です。特にモンゴル人男性が好きな馬乳酒がいちばん美味しくなります。
冬(11〜2月)
モンゴルで一番寒い期間です。 最大マイナス50度にも達することがあります。冬のモンゴルでは、自然の厳しさと美しさを同時に体感できます。冬の自然といえばお勧めは白い海に見える大草原と満天の星空です。冬は透き通って見えるから満天な星空が楽しめます。冬はモンゴル人は体が温まるということで馬肉を良く食べます。馬肉と羊肉をもりもり食べて体の中から暖かくして厳しい冬を乗り越えます。